音楽には、人と人との出会いを、その先へとつないでいく力があると、私は感じています。
一つの音色に心が動き、同じ時間を共有する。
その瞬間に生まれた感情は、演奏が終わったあとも心の中に残り、やがて次の出会いや、新しい景色へと続いていく。
クラリネット奏者・阿部寛己さんの演奏にも、まさにその力があります。
繊細でありながら芯があり、華やかさの中にも温度を感じる音。
聴く人の心に静かに触れながら、その場にいる人々の記憶に、確かな余韻を残していくような魅力があります。
「SEQUEL HIROKI」という名前には、
“SEQUEL=続編、その先へ続く物語”
という意味を込めました。
一度の演奏、一度の出会いで終わるのではなく、そこから生まれたご縁や感動が、また次の時間へとつながっていく。
演奏家と聴き手、そして音楽を愛する人々が、ともに阿部寛己さんのこれからの物語を見届け、その続きを一緒に紡いでいく。
そんな場所をつくりたいと思っています。
音楽を聴くことが、単なる鑑賞ではなく、
人生の中に残るひとつの美しい記憶となり、
その記憶がまた、未来の新しい一章へと続いていくように。
SEQUEL HIROKIを通して、
皆さまとこれからどんな景色を重ね、
どんな物語の続きを描いていけるのか。
その一つひとつを、心より楽しみにしております。